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アフターサービスと保証

住宅に欠陥が見つかったらどうすればいいのか

欠陥住宅 家の完成後2~3年経ってから不具合が見つかったら・・・
住宅瑕疵担保責任保険についてお話します。
 住宅の「性能」「品質」を確保してサービスを提供することは、私たち住宅の造り手が取り組むべき責任です。とは言え、人の言うことは簡単に信用できないものです。
現に、倒産してなくなる会社や、ほったらかしになっている欠陥住宅などがニュースになっています。

この保険制度は「住宅瑕疵担保履行法」で住宅購入者を保護する目的で、住宅事業者に加入が義務づけられている保険です。
保険内容は契約時に確認することができます。
お客様はお引渡しの際に「保険の証明書」をお受け取りください。
完成時に受け取る書類はどんなものがあるのか

書類 住宅が完成し、お客様にお引渡しする際お渡しする書類には、以下のものがあります。
 ・完成図面及び工事写真
 ・建築確認済証
 ・検査済証
 ・瑕疵担保責任保険証券
 ・地盤保証書及び地盤データ
 ・白あり保証書
 ・アフターサービス保証書
「あとでじっくり見よう」ではなく、目をとおして不明な点を確認してください。
特に保証内容、保証範囲、住宅の点検時期などは一緒に確認するようにしましょう。
メンテナンスはどうすればいいのか

手を掛けてメンテナンスを  どんなに大切に住んでいただいても、住宅は経年変化によりメンテナンスが必要になってきます。近頃はメンテナンスフリーをうたう製品も目にすることがありますが、適切な時期に適切な方法で手を入れることが、なによりも長持ちさせる秘訣であることに代わりはありません。

 ほったらかしにしないで、わが子のように手を掛けてあげてください。
おススメする住宅の点検時期・メンテナンス時期の目安

点検箇所 時期 内容
基礎 5~6年 白ありの影響やコンクリートのひび割れなどを確認します。
屋根 5~6年 天候や風による影響が雨漏りにつながります。
塗装の塗り替えが7~10年以降、葺き替えが15~30年以降に必要になってきます。
外壁 5~6年 コーキングが硬くなり雨漏りにつながります。
塗装の塗り替えが15~20年以降に必要になってきます。
水まわり機器も10~20年で取替え時期を迎えます。
リフォームはどうすればいいのか

 リフォームは家を長持ちさせるメンテナンスのひとつと考えてください。
点検時期や入れ替え時期と合わせて効率的に計画を立てて取り組むことが大切です。家族だけで考えないで適切なアドバイスを受けながら取り組むことをお勧めします。

【どこに依頼するのか】
 家を建ていただいたお客様のリフォームは、もちろん承っております。
しかし、なんらかの事情によりお客様が他の工事業者にリフォームを依頼されるときは、完成時にお渡しする関係書類を全て確認してもらうようにしてください。
間違った施工方法によってお客様が被害にあわないようにする手段です。
引越しにあたって気をつけることは

ご挨拶  ご近所への引越しのあいさつは、前日までに済ませておきましょう。
なぜなら、引越し業者のトラックなどで、ご近所に迷惑をかけてしまう可能性があるからです。あいさつの範囲は、昔から言われていることで「向こう3軒両隣」は欠かせませんが、さらに地域でお世話になる町内会の方や近所のお店にも声を掛けておくと早くなじめるかもしれません。
 なお、あいさつのときの手土産は「ご挨拶」と書かれたのし紙付の菓子折やタオルが一般的です。
着工のときのあいさつと重ならないような気配りも大切です。

 ご参考までに。